今回のテーマで掲げるのはアンチエイジング、つまり若返りです。
若返り、アンチエイジングの分野は人気が高く、色んな先生や教材が散在していると思いますが、僕はアンチエイジングを2種類に分けて考えています。
それは、「ディフェンシブ」なものと「オフェンシブ」なものです。
ディフェンシブというのは、その名の通り防御的な意味で、悪い物を避けて健康を取り戻そうというのが趣旨です。
例えば、添加物を避けるとか、電磁波を避けるとか、或いは医者や薬に頼るのを止めようとか。
概ね「ナチュラル」をスローガンにした解決法が示され、その結果、癌や糖尿病などの生活習慣病から復活したり、病気にならない体を作っていきます。
プロセスとしては「悪いものを避ける」であり、目的としては「元の健康体に戻す」であり、そういう意味でディフェンシブなわけです。
僕が以前行った「絶望セミナー」も、強いて言えばこのディフェンシブなアンチエイジングに分類されます。
積極的若返り
そしてもう1つが「オフェンシブ」なアンチエイジング。
こちらは名前からわかる通り、積極的に良い物を取り込み、本来の自分よりも若返っていこうとする試みです。
ディフェンシブが「避ける」「戻る」という消極的な態度に対し、オフェンシブは「行う」「超える」という積極的ニュアンスがあります。
感覚的には「健康」というより「美」への追求に近いです。
みずみずしく滑らかな肌を手にしたい…
真っ黒でフサフサな髪にしたい…
一目置かれるようなスタイルを維持したい…
衰える事の無い精力を身に付けたい…
要は、
「実年齢より若くありたい」
「エネルギッシュでありたい」
そういう願望を叶えようとするのがオフェンシブなアンチエイジングです。
こちらは単純な健康法だけではなくなる分、それこそ怪しい商品もあって複雑な世界ですが、今回はこちらを主題にした話をしたいと思っています。
オフェンシブなアンチエイジング、積極的な若返りについてです。
美の代償
その前に言っておきたいのですが、オフェンシブとディフェンシブでどちらを優先すべきかと言えば、断然ディフェンシブです。
悪いものから防御する術を知らなければ、いくら良い事を取り入れても無意味です。
例えば、ダイエットのために頑張って走る努力をしたとしても、その後で砂糖たっぷりのケーキを食べたら台無しですよね?
それと同じ事で、積極的に若返る努力をしていても、悪い物から身を守る術を知らなければ意味を失うのです。
否、それどころか逆に事態を悪化させる事にもなりかねません。
健康を無視した美意識は時に我々に牙を剥きます。
それこそ外面の美しさに捉われたボディビルダーが、内臓を壊して死んでしまった例はたくさんあります。
あのカレン・カーペンターはダイエットに取り憑かれ、摂食障害で死亡しました。
何よりもまずは正常な状態を作る事が大切です。社会毒を取り除き、あるべき状態を取り戻すのが第一です。
目の前の美味しさに惑わされて本質を失ってはいけません。土台としてディフェンス能力を持つ事が重要なのです。
とはいえ…
時間を巻き戻す
優先順位としてはディフェンシブの方が高いのですが、ただそれだけになってしまうと面白くありません。
悪い物から身を守るのは大事ですが、それは体を元の正常な状態に戻すだけです。
言ってしまえば、普通になるだけです。
普通なので、年を重ねればそれ相応に老けていきます。30代40代からは白髪も出てくるでしょう。
男性なら頭も薄くなってくるし、精力も落ちてきます。女性なら肌にシワやシミも目立ってくるでしょう。
勿論、多くの人は防御すらしていないので実年齢より老けのスピード早いわけですが、気を遣っていてもディフェンシブなだけでは年相応の体に戻るだけです。
でも、それって面白くないないですよね?せっかく頑張って普通になるって…
どうせやるなら積極的に若返りたい、若く見られたい、老いのスピードを緩めるでは無く時間を巻き戻したい、僕はそんな風に思うのです。
そもそも僕が肉体改造に励んでいるのもこの思想から来ています。
元々この仕事を始めた時には十分な健康体で、生活習慣病どころか風邪も懐かしい状態でしたので、後は積極的に体を進化させたいだけでした。
その方法の一環として体を鍛えているわけですが、やはりそういった前向きな態度でいる方が楽しいのです。
受けだけに回っているのは正直つまらない。
それだと死に辛いだけです。現世に存在する時間が長くなるだけです。
こちらから向い進むから楽しいはずです。
積極的に取り組むから進化成長が起こり、人生が輝いてくるのだと思うのです。
そんなわけで今回はオフェンシブな観点からアンチエイジングのお話をします。
幸いにも僕は実年齢より若く見えるそうでして、確かに今のところは白髪も全くありませんし、ある健康計測では体内年齢が17歳と表示されました。
ですので、こういう話をする資格は一応あると思うのです。
3つの概念
さて、若返りに関する書籍文献はたくさんありますが、今回は最近僕が信頼を寄せ、且つ面白いと思っている3つの概念をバックボーンを使ってお話するつもりです。
この3つに関しては、この教材に参加するしないの大きな判断材料になってくるはずですので、この場で掻い摘んでお話しておきたいと思います。
既に知っていたり十分理解している方は参加する必要はありません。自分なりに実践方法を導いていって下さい。
しかし、全く知らなかったり、聞いた事がある程度だったり、理解が曖昧な方は、参加してみると有意義になるのではと思っております。
一先ず、自分の知見と合わせてみて、興味を持てるかどうか判断してみて下さい。
それでは1つ目ですが…
千島学説
認知度がどれだけあるのか僕も把握し切れていませんが、恐らく普通の生活をしている人は全く知らないと思います。
ちょっとした健康オタクでも多分知らないはず。
生物学や医学を勉強していて、ヒトの健康にも興味があり、それでいて常識に縛られない柔軟な頭を持って色んな本を読んでいる方は知っているかもしれません。
それ位、マニアックな学説だと思いますが、今回はこの千島学説を用います。
知らない人のためにザックリとお伝えしましょう。
千島学説は故・千島喜久男博士が提唱した生物学ですが、現代生物学や医学を根底から覆しかねない学説です。
一番有名なのは細胞新生説。
僕達の細胞がどうやって増えるかと言えば、細胞分裂というのが一般常識だと思います。
学校の教科書にもそう載っていますし、色んな健康本でも当たり前のように書かれています。筋肉も細胞分裂で大きくなると言われています。
しかし、千島学説はこれを否定します。細胞はゼロから生まれて増えると言うのです。
ではどこから生まれるのかと言えば、全て赤血球から分化されると言います。
筋肉も、脂肪も、臓器も、骨も、神経も、爪も、髪も、あらゆる細胞は赤血球から新生されるとしています。
いきなりこの話を聞くと余りにもぶっ飛び過ぎてて大抵の人は抵抗するか、珍妙説として無視するのですが、僕はこの学説は信用するに値すると思っています。
本を読めばわかりますが、千島博士はそれを主張するだけのエビデンスを揃えているし、理屈としても納得できるものが多いです。
また、僕みたいな怪しい人物だけでは無く、一部のフロンティアな医者や東洋医学の方からは絶大な信頼を得ています。
逆に、彼の主張に反論して論破できた学者は未だかつて見た事がありません。
では何故、そんなにマイナーな説で終わっているのかと言えば、余りにも内容が革新的過ぎて既成の生物学を破壊する可能性があるからです。
これは絶望セミナー第2部に参加した人はわかると思いますが、どんなに優れた発見も、世界の都合によっては潰されるのです。
それがわかっている人達からは皮肉を込めて、「100年後の生物学」と揶揄される事もあるのですが、いずれにしても今の常識とはかなり異なる生物学です。
細胞新生説の他にも例えば、腸造血説。
現代生物学では、血は骨髄で造られるのが常識ですが、千島学説だと血は腸で造られるのです。
実はこの説は現代化学の創始者とされる巨人ラボアジエも言っており、天才達が同じ感覚を持っていた事を伺わせます。
その他にもウイルス結果説。
一般的に僕達は外部からウイルスが入ってきて、それに感染する事によって体調を壊すと考えますが、千島学説では全くの逆です。
体が病的になった結果、体細胞からウイルスが発生すると考えています。
つまり、ウイルスは病気の原因ではなく結果です。
この考えを踏襲すると、伝染病がただの妄想になってくるのですが、とにかく突拍子もないものが多いのです。
今回の教材ではこの千島学説を応用します。
全く知らない方には少し抵抗があるかもしれませんが、これを学ぶと様々なパラダイムシフトが起こるようになり、例えば断食の捉え方も変わります。
断食は若返り法の1つとして昔から有名ですが、普通は内臓を休めるとか、酵素を無駄遣いしない、というの主だった理由になっていると思います。
しかし、千島学説を知った後にはまた別の見方ができるようになります。
詳しい事は教材でお話しますが、これは単純に知識として知るだけでも非常に面白いものなので、興味あれば参加して聞いて欲しいと思っています。
続いて2つ目は…
ソマチッド
千島学説同様、アカデミックの世界では認められていないマイナーな分野で、恐らく知らない人がほとんどだと思います。
ソマチッドはフランスの生物学者ガストン・ネサンが発見した血中に潜むナノサイズの生命体の事です。
このソマチッド、細胞より小さい世界最小の生命ですが、面白い事に同時に世界最強の生物でもあります。
彼らは地球上の自然界において考え得る最高温度と最高圧力に耐える事が可能です。
また、強い放射性も効かず、酸の影響も受けず、ダイヤモンドのナイフでも切れません。
あらゆる環境に耐えうる究極のバリヤーを有し、基本的には不死身の存在です。
環境的強さでクマムシ最強説を唱える人がいますが、ソマチッドはそれを完全に上回ります。
そして、このソマチッドは人体で驚くべき力を発揮しています。
その内の1つが「原子転換」。
原子転換とはその名の通り、ある原子を全く別の原子に変えてしまう働きの事です。
例えば、ナトリウム(Na)をカリウム(K)にしたり、カリウム(K)をカルシウム(Ca)に変えたります。
原子転換は通常人間が行おうとすると核融合や核分裂という非常に大げさで難しい方法を取らなければいけないのですが、どうもソマチッドはこれを体内で平然とやってのけるようです。
特に不足するミネラル補給のために原子転換が行われるようですが、この性質が見えてくると自身の体へのアプローチも変わってきます。
他にも面白い性質がたくさんあるのですが、今回はこのソマチッドも用いていきます。
実はソマチッドは千島学説と非常に近しいところがあって、2つをセットで学ぶと相互補完的に理解が深まります。
そういう意味でもソマチッドを採用してみたので、かなり面白く学びを得られるのではないかと思います。
そして最後の1つですが…
ATP
こちらは千島学説やソマチッドとは違って、アカデミックの世界でバリバリの王道を駆け抜ける代謝栄養学のATP(アデノシン三リン酸)と言う物質です。
ATPは通称エネルギー通貨と言ってトレーニング教材でも少し話しましたが、これを理解しておくと筋トレの法則が導けるのは勿論、若返りの法則も見えてきます。
酵素とかホルモンとかフリーラジカルとか一般的に言われるアンチエイジング関連の話も全てATPで説明できます。
ATPは応用範囲が広く、体を語る上で絶対に外せないものだと思っているのですが、これをきちんと説明しているコンサルタントは余り見かけません。
ネット上で健康や若返りを教える先生方は勿論、運動に携わるパーソナルトレーナーの方達でも話している人は稀だったりします。
何故かと言うと、理解できないからだと思います。ATPは重要なのですが、理解するのが少々難しい分野です。
化学式をある程度の水準でわかっている必要があり、学生時代に理系知識の土台が無いと厳しいものがあります。
そういう意味で、文系体質の多い健康コンサルタントの方達はどうしても避けがちな分野です。
逆に理系出身で生化学をバリバリやってきた方には何て事は無いのですが、そういう人はそもそも健康や肉体改造に興味を持っていない事がほとんどです。
ですから、一般人に向けて分かりやすく解説しようという気概がありません。
結果、分かりやすくATPの話をしてくれる人がいない、というのが現状なのですが、僕はこの状況の橋渡しができると思っています。
元々理系出身なので込み入った話に入っていけるのと、難しい内容をかみ砕いて分かりやすく説明する仕事を長らくやってきた経験があるからです。
そもそも自分の役割は有益な情報を一般向けに翻訳して伝える事と考えており、そのつもりでこの仕事を続けてきました。
ですから、このATPの話も分かりやすく説明します。
理科が嫌いな中学生にもわかるように話しますので気張らずに楽しく聞いてもらえたらと思います。
光と影
以上3つ、「千島学説」「ソマチッド」「ATP」という知識をベースに、今回アンチエイジングの教材を作成しました。
今の話を聞いてもらってわかる通り、千島学説とソマチッドはある意味で「影」の学問です。
正統な学問としては認めらず、表舞台で取り上げられる事も無く、一部の人間だけに密かに伝わっているアングラな内容です。
一方でATPは栄養学のど真ん中をいく「光」の学問です。
生物学・栄養学の礎となり、大学の教科書にも載って、ノーベル賞受賞者までいる正統で主流の内容です。
考えようによっては真逆の性質であるこの光と影の概念をベースに使用する事から、今回の教材は「光と影のアンチエイジング」と名付ける事にしました。
巷のアンチエイジングは光と影のどちらかに傾倒しがちです。
科学者や専門家は影の世界をバカにしてしまい、親切なコンサルタント方は光の世界を理解できず、陰謀論者は影の話ばかりをしています。
しかし、それは余りにも乱暴で雑多です。
僕達は光の世界と影の世界、どちらも見据えていくべきです。
両サイドの世界を平等に取り扱い、共通点を探っていく事により、本当の意味での若返り、時間の巻き戻し方がわかるはずなのです。
教材詳細
では教材でお話する内容について、簡単に箇条書きしておきたいと思います。
- クラゲの発育から解明された時間の止め方・巻き戻し方
- 一度噛みついたらバラバラになるまで離さない死の接吻
- 癌細胞の正体は白血球だった!免疫堕天の仕組み
- 自分だけ時の流れが変わる浦島太郎現象
- 体内に入り込んでしまった農薬や化学物質を取り除く方法
- 体を腐敗させる菌はいずこからやってくるのか?
- 巷で騒がれるマイナスイオンの本当の効果効能
- 食品の乳酸菌は人間の腸内で繁殖できない!本当の乳酸菌育成法
- 体内で贅肉を筋肉に転換する方法
- 軟骨を再生させて背が高くなる北海道産のサプリメント
- 免疫システムを上から操っている裏ボスの正体
- 無菌状態から体内にウイルスが発生するレーリィ現象
- 水道水を奇蹟の水に変換するメビウス運動の仕組み
- アンチエイジングを強力に促進する運動の種類
- アメーバは何故未だにアメーバから進化しないのか?
- 生体の全機能を高めるスウェーデン産のサプリメント
- 野菜は人体に毒だった!最新の研究でわかった事
- 人間の老いを管理している極微小生命体
- エネルギーを永遠に作り続けるプロトンの水車
- 余裕とは何か?生化学から見た自信の源泉
- 少食が何故良いのか?新たなパラダイムから考える
- 抗酸化サプリメントは効かない!明らかになった栄養学の新事実
- 冬眠中の熊に学ぶ非ふるえ産熱を利用した若返り
- 実はプロテインは必要ない?筋肉は栄養無しで成長できる
- 体内年齢を劇的に下げられる柔軟体操の仕組み
- ペストもチフスもマラリアも感染しない!伝染病の正体とは
- 繋がる千島学説とソマチッドとATP

※画像は実際の資料です
自己流?黒羽根流?
一応これも先にお伝えしておこうと思いますが、今回ベースとなる千島学説、ソマチッド、ATPに関してはわざわざ教材に参加せずとも自己流で勉強ができます。
Amazonで探せば日本語の本もあるので、誰でも自分で買って学ぶ事が可能です。
速読なんて雑な読み方では無く、しっかり読んでもらえたら僕が教材で言わんとする事も見えてくるかもしれません。
では僕の教材に参加する利点は何なのか?
1つは先程も言ったように、僕は一般向けに翻訳して分かりやすく伝えるので、聞いていて理解しやすく楽しいであろうという点です。
特にATP関連は顕著ですが、学校の化学の教科書みたいなものなので、それを自力で読むのは正直しんどいと思われます。
仕事の合間で読むにはストレスが高過ぎて、実際は手を出せないというのが現実なのではないかと思うのです。
しかし、僕はそういった難しい内容を噛み砕き、興味深く順番を並び替え、例え話を駆使して、更に現実に使える形にしてお伝えする事ができます。
このメルマガやブログの読者には方には感じてもらえると思いますが、「高尚な内容を、分かりやすく楽しく」がモットーなので、ワクワクドキドキしながら学べるはずです。
もう1つ、異なる分野を串刺し的に見れるようにもなります。
今回であれば千島学説とソマチッドとATPという全く別の概念を3つ用いるわけですが、自己流で勉強していると、それぞれが独立した知識で終わってしまう事があります。
すると、知識は入ったけど、使える知恵になりません。
しかし、僕がお話する時には、これら3つの分野に跨って共通項を見出しながらお話していくので、知識がネットワーク的に繋がって知恵に進化します。
知恵になるという事は法則が出来上がるという事であって、そうなると現実的な応用範囲が広くなります。
また、法則を見つける事は人間の普遍的な願望でもあるので、それが満たされる事によってある種の爽快感も生まれます。
僕の場合は肉体改造の話も交えていきますので、知識の繋がりが更に増えて、応用力も爽快感もより高いものになっていくはずです。
最後にオプション的メリットですが、今回の教材に関しては元ネタの教本がレアで高いという事が挙げられるかもしれません。
特に千島学説やソマチッドといった影サイドの本は希少なので、本格的な物はAmazonでも売り切れになっている事がよくあり、あったとしても結構なお値段が貼ります。(1冊1万円とか)
そうであれば個別に買って勉強するよりも、いっそ教材に参加してしまった方がお得に感じる事もあるのかなと思うのです。
ここは個人個人の都合によると思いますが、一応言っておきました。
参加案内
教材はパワーポイントの資料と音声の組み合わさった動画です。僕の姿は映りませんが、情報は全てお伝えするのでご安心下さい。
MP4ファイルでお届けするので、どんな端末からも閲覧可能です。
参加費は1万円です。
支払い方法はクレジットカードと銀行振込で、クレジットはPaypal決済で、銀行は三菱UFJです。
支払は一括のみですが、何か事情がある場合、連絡頂けたら個別に相談に乗ります。
それでは参加される方は下記フォームから連絡を下さい。

