• 実用的な動ける体が欲しい(パフォーマンス)
  • 柔軟性を向上させたい(ソフトネス)
  • 大きなパワーを身に付けたい(ストレングス)
  • メリハリのある肉体美を作りたい(ボディメイク)
  • 怪我に悩まされない丈夫な体が欲しい(タフネス)
  • いつまでも若々しく健康的でいたい(アンチエイジング)

全て叶えたいと思います。これはあらゆる目的を達成するためのトレーニングプログラムです。

空前のフィットネスブーム

欧米の影響を受け、今や日本は空前のフィットネスブームです。

街にはジムが溢れ、筋トレYoutuberの露出が増え、芸能人でも体を鍛えている人が増えました。

ボディビルディング、フィジーク、ベストボディなど大会も大盛況です。

パワーリフティングも盛り上がっているし、ストリートワークアウトなんてものも流行って来ました。

勿論そんな派手な事ではなくても、競技の基礎体力作りのためであったり、日々の健康のために体を鍛えている人達も増えています。

言葉だけを見ても、フィットネス、エクササイズ、ワークアウト、トレーニング、色んなものが出て来ました。

今や空前のフィットネスブームで、これは更に加速していく事が考えられます。

ところが…

増大する悩み

トレーニング実践者が増え、目的を達成する人達は徐々に増えて来たと思います。

インターネットの普及で誰でも手軽に一流の人達の情報を得られるようになった事が大きな理由でしょう。

しかしその一方で、もっと多くの人達が躓くようになったのも事実です。

例えば、

教わった通りにやっても思うように筋肉が発達しない…
筋トレをする事でむしろ故障が増えてしまった…
毎日ストレッチをしてるのに体が柔らかくならない…
重量が頭打ちになってしまった…
競技に活かせている感じがしない…
逆に疲れやすい体になってしまった…

あなたも身に覚えがあるかもしれませんが、これらの原因は明らかです。

それは個々の目的の多様化と、それらを包括的に捉えるトレーニング情報の不足と考えられます。

ここ数年でトレーニングのミッションは驚くほど多様化しました。

体作りのため、健康のため、パフォーマンスアップのためなど、細かく言えばキリがないほど目的は千差万別になって来ています。

その一方で、出回っているトレーニング情報は「筋肉」の一辺倒です。

馬鹿の一つ覚えのように筋肉を鍛え、筋肉を伸ばします。

もう少し言えば筋肉の中でも「アウターマッスル」と呼ばれる表層筋ですが、多くの方がここをターゲットにして目的を果たそうとしています。

しかし、この表層筋のみにフォーカスした体の鍛え方は、最初は実感を得やすいものの、次第にその効果は薄れ、遠く無い内に挫折に繋がります。

それでも無理に続けると、故障を増やして体の機能を低下させたり、酷い時には恒久的な障害を残す事になります。

その典型例は…

無意味なストレッチ

体の柔軟性を高めたいと思ってストレッチをする人は多いと思います。

権威ある先生方も推奨しているので、きっと効果があるに違いないと感じているのでしょう。

しかし、ハッキリ言いますが、筋肉を伸ばす事を目的としたストレッチに意味はありません。

それだけやっても肝心の関節可動域は大きくならないし、そもそも筋肉の柔軟性も向上しません。

一時的に柔らかくなった気はするかもしれませんが、それはほんの一瞬の出来事で、次の日にはまた戻っています。

それなのに無理して毎日伸ばしまくっていると、筋肉はダルダルの緩いゴムのようになってしまって、本来あるべき出力を失わせる事になります。

小さい頃に無理矢理筋肉を伸ばされて来たバレリーナ達は将来その事で悩む事が多いですが、このような悲劇が起こってしまうのです。

他にも…

ウェイトトレーニングの災難

近年特に大きな人気を博しているのは重りを扱ったウェイトトレーニングです。

ボディメイクをする人も、競技に活かしたい人も、健康維持を目的にする人も、多くの方が実践されていると思います。

しかし、この流れが生まれて以降、ウェイトトレーニングで体を壊す人が後を絶ちません。

腰、膝、肩、肘などを怪我する人は数え切れないほど噴出し、返って体の質を悪くさせている人が多いのが現状です。

この事に対してウェイトトレーニング自体を否定する方もいますが、それは少し言い過ぎで、実際に問題なのはフォームです。

但し、勘違いしてはいけないのは、ここで言うフォームの正しさはボディビルダーの人達がやる「筋肉に効く」フォームではなく、「人体に適切な」フォームです。

適切なフォームで行われるウェイトトレーニングであれば体を壊す事なんてのは無くなるのですが、多くの人は筋肉に焦点を当て過ぎたフォームになっているが故に、日々痛みと付き合いながら筋トレをする羽目になってしまいます。

そして、痛みを伴いながらのトレーニングでは効果が薄れるのは明白で、結局は筋量も増えて行かずに伸び悩む事になります。

それでも無理してやろうものなら大きな怪我に繋がって、生涯に渡って苦しみを伴う事にもなりかねないのです。

そうそう、筋トレと言えば…

これぞ見せ筋

それなりに筋トレ歴を積んで、筋量も増えて来たのに、「アブローラーが未だにできないんですよね」と相談して来る人が結構います。

お腹もしっかり割れて、何だったらコンテストに出場経験もあるような方でも何故かできないと言うのですが、その理由は明白で、見た目の「腹筋」とは裏腹に「体幹」が弱いからです。

腹筋と体幹の強さを混同している人は未だに多いですが、いくら腹筋を鍛えてボコボコのお腹を手に入れたところで体幹は強くなりません。

逆にプニプニのお腹であっても正しい身体操作ができる人は体幹が強く、アブローラー程度であればお喋りしながら軽々と出来てしまいます。

体幹はインナーマッスルの中核をなすもので何よりも最初に鍛えるべきものですが、多くの人はそれを無視してアウターマッスルの腹筋ばかりを鍛えます。

そして、世の中に出回っている腹筋運動の多くは腰に多大な負荷を強いるため、体を丈夫にするどころか致命的な腰痛を起こしていきます。

もう少しインナーマッスルにも目を向けられるといいのですが、広まりに広まったアウターマッスル信仰で多くの人の目は曇ってしまっているのが現状です。

そして…

パフォーマンスダウン

トレーニングというのはそもそもパフォーマンスを上げるために行うものですが、一向にその実感が得られないという方がたくさんいます。

それもそのはず、一般的に普及しているアウターマッスルトレーニングというのは、いかに動作を非効率にして、いかにエネルギーを浪費するかに焦点が当てられているからです。

関節の構造を無視してピンポイントに特定の筋肉だけを狙っていきますから、その動作は質の低下に繋がり、効率的な体の使い方が失われ、日頃からエネルギーを無駄遣いするようになります。

更に、現代の過剰なダイエット文化が基礎代謝の向上を推し進め、結果としてエネルギーを垂れ流しにするような体が構築されてしまい、パフォーマンスは下落の一途を辿ります。

そんな状況では体の性能が高まらないのは勿論、日頃から疲れやすくなってしまうというのは当たり前と言えば当たり前なのです。

避けられないリスク

他にも挙げればキリがありませんが、アウターマッスルのみに着目した近代フィットネスは様々なリスクを孕んでおり、その事を知らないまま盲目的に続けていくと、いつか痛い目を見るのは明らかです。

ではトレーニング自体しない方が良いのか?と言えば、それはそれで大問題です。

動く事の少なくなった現代社会で、トレーニングを封印するのは大袈裟ではなく死を意味します。

それこそ生活習慣病のリスクが劇的に高まり、より深刻な問題を起こす事は間違いありません。

ではどうすれば良いのかと言うと、僕は現代のフィットネスに次の3つの要素を取り入れると良いのではないかと考えています。

①構造

構造と言うと大仰な感じがしてしまうかもしれませんが、ここでは「関節」の事を指しています。

筋肉にフォーカスする前に、関節に着目して下さい。

関節は骨と骨が連結する部位であり、動作の最も根源的な部分になります。筋肉がどうこう言う前に、その関節を正しく使えていなければいけません。

そして、関節にはスタビリティとモビリティがあります。

スタビリティ関節は安定性を求められる関節で、モビリティ関節は可動性を求められる関節です。これらは人体の中で交互に存在し、スタビリティが支点となってモビリティが動くように設計されています。

しかし、多くの現代人はこのスタビリティとモビリティが真逆になってしまっていて、様々な問題を生じさせています。

スタビリティであるはずの腰椎がモビリティとなり、体幹がブレブレになってパフォーマンスを著しく落とします。

それと連動してモビリティであるはずの股関節がスタビリティとなり、股関節の柔軟性が失われます。

同じくモビリティであるはずの肩関節がスタビリティとなり、上半身のパワーを制限します。

こうした逆転現象があらゆる元凶になっていると言っても過言ではありません。

筋出力の低下、柔軟性の低下、パフォーマンスの低下、そして故障の増加、全てこれが原因です。

ですから、まずは構造という部分に着目したトレーニングを取り入れる必要があると考えています。

②表層筋と深層筋

構造を理解して正しい関節の使い方が出来るようになったら、いよいよ筋肉にフォーカスして行きますが、筋肉には大きく2種類あります。

アウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)です。

アウターマッスルは体を動かす筋肉で、インナーマッスルは姿勢を維持する筋肉ですが、ここで大事なのは、プライオリティはインナーマッスルが上であるという事です。

多くの方は表層に見えるアウターマッスルに涎を垂らして飛びつきますが、その前に深層で働いているインナーマッスルに注目して下さい。

これはモビリティとスタビリティの話とも関連しますが、体というのは姿勢を維持した上で、初めて動くように設計されています。

姿勢が不安定な状態で四肢を動かそうとしても、正確な動きは出来ないですよね?大袈裟に言えば、酔っ払いのようなクネクネした動作になってしまうと思います。

繰り返しになりますが、人間の体はまず姿勢を維持し、その後で動くようになっています。

つまり、インナーマッスルが土台となり、その上でアウターマッスルが働くべきなのです。

にも関わらず、現代フィットネスではどこに行ってもアウターマッスル一辺倒になっており、インナーマッスルとのバランスが崩れてしまっています。

結果、運動パフォーマンスが落ちてしまったり、体の故障に繋がったりするのです。

別にアウターマッスルを悪く言うつもりはありません。アウターマッスルは確かに必要なもので、鍛える事は大変有意義です。

ただ、インナーマッスルとの協調を考えて成長させていかないと、後々で取り返しのつかない事になってしまう事を知っておかねばなりません。

③統合

関節を整えてバランス良く筋肉を鍛えたら、これで体の土台が出来上がります。

但し、あくまで土台であって、基礎が完成されたに過ぎません。

筋トレで鍛えた体は筋量は多くなっていますが、それはあくまで筋トレに最適化された体であって、現場で使える応用的な体とは言えないからです。

ボディメイクが唯一の目的であればここで終わっても構いませんが、「使える体」「動ける体」にしたければ、仕上げに統合のプロセスを行っておく必要があります。

具体的に言うと「アクション」と「スタミナ」という2つのトレーニングをします。

アクションとは動作の事で、簡単に言えば1瞬1瞬の動作を極めて効率的にしていく事です。

出来るだけ小さなエネルギーで、出来るだけ大きな力を発揮できるようにします。

スタミナとは体力の事ですが、回復能力を高めて長期間における体の効率化を図る事です。

競技でも日常生活でも長く動き続けられる事は非常に重要なファクターになりますが、本質的な体力を備える事で、体は初めて現実で活かされます。

概ね、アクションは「瞬間」、スタミナは「長期間」という視点になりますが、この2つの時間軸に肉体を落とし込む事で、パフォーマンスの高い機能的な体が作れると考えています。

アプリケーションを活かす

ちょっと混乱してしまった人もいるかもしれないので、コンピューターで例えて見ましょう。

構造(関節) ⇒ ハード
インナーマッスル(深層筋) ⇒ OS
アウターマッスル(表層筋) ⇒ アプリケーション
統合 ⇒ アプリケーションを使う人間

今の人達はアプリケーションばかり見ています。

確かにアプリケーションは一番わかり易くて楽しいですが、そのアプリケーションはハードとOSの上で成り立ってます。ハードとOSの性能が高くなければ、アプリケーションはすぐに固まってしまって使い物になりません。

そして、アプリケーションはインストールされているだけでは意味がありません。OfficeでもAdobeでも何でもそうですが、実際に使えるようになって初めて役立つものになるのです。

僕達はそろそろ全体像を見直して、アプリケーションを適切に活かせる体作りをするべきではないでしょうか。

才能という怖さ

「アウターマッスルだけ鍛えていて、凄い身体能力の人もいますよ!」

こう思う人もいるかもしれません。

確かに一流のアスリートでもアウターマッスルトレーニングを重視して結果を残している人もいます。

Youtubeを見てもアウターマッスルしか鍛えていないのに高重量を軽々を持ち上げて怪我をしない人もいれば、筋肉を伸ばすストレッチをやって健康的な体を維持している人もいます。

それらを見て感じるのは、彼らは元々体の使い方が上手だという事です。

関節のスタビリティとモビリティが逆転していないし、統合された体の使い方も出来ています。

身も蓋も無い事を言いますが、これは才能だと思います。

運動神経の良い人間というのはそういうものです。特別に指導されなくても、最初から出来てしまうのです。

問題なのは、一般人が彼らのやっている事を鵜呑みにし、表面だけを見て同じトレーニングをしてしまう事です。

彼らは生まれ持った才能で出来ている事を、わざわざ言葉にして説明してはくれません。足が速い人に理由を聞いてもわからないのと同じです。

ですから、彼らの著書や動画を見て真似たとしても、結果が出るのは同じく先天的に体の使い方が上手い人だけで、その割合は1割くらいだと思います。

残り1割は微妙に結果が出て、もう1割はほとんど結果が出ず、残り7割は怪我をするのが落ちです。

運動音痴の逆襲

僕自身は元々運動神経の悪い人間です。

今でこそ身体能力が高いなどと言われる事が多いですが、学生の頃は足は遅かったし、力も弱かったし、スポーツ全般苦手でした。

しかし、だからこそ運動というものに執着心があって、どうしたら運動神経が良くなるかを必死に考えていました。

そして、運動音痴だったからこそ見えて来たものがあります。

生まれつき運動能力が高い人達が無意識の内にどんな体の使い方をしているのか?彼らが気にもしないそのメカニズムを情熱を持って追いかけていく事が出来ました。

幸いにも近年スポーツ科学が劇的な進化を遂げて、運動神経のメカニズムが大分明らかになり、それにいち早く触れる事が出来たおかげで、今ではそれなりの身体が手に入ったと思っています。

そして今回、そんな自分が学んできた内容と経験を踏まえた上で、現時点で最良と考えているトレーニングプログラムを纏めさせてもらいました。

このプログラムは元々運動能力の低かった自分だからこそ作れた内容です。

才能が無かったからこそ論理を汲み上げ、複雑な人体のメカニズムを言語化し、再現性のあるレベルにまで落とし込む事が出来たと思っています。

これならば誰もが体を壊すような事なく、目的に向かって最短で突っ走っていく事ができ、ボディメイクでも、パフォーマンスアップでも、アンチエイジングでも、全てが理に適った状態で叶えられるはずです。

今からその詳細をお伝えするので、興味のある方は引き続きお読み下さい。

プログラム詳細

今回のプログラム名は「Train Wisely」と名付けましたが、直訳すると「賢く鍛えなさい」という意味です。

プログラムは基本的にビデオでの提供になりますが、大きく3パート「構造」「筋力」「統合」から成っており、筋力の中では「インナーマッスル」と「アウターマッスル」、統合の中では「アクション」と「スタミナ」という構成になっています。

また、それぞれのパートに「座学編」と「実技編」があり、理論と実践の両方の観点から細かく学んでいけるようにしました。

まずは構造トレーニングの概要です。

  • スタビリティとモビリティの全容
  • 陸上のトラック、野球のベース、フィギュアの回転は何故全て左周りなのか?
  • 現代人の肋骨に起こっている問題リブフレア

  • 本来の体幹を取り戻す呼吸トレーニング
  • 丹田に落ちるとは科学的にどういう事か?
  • 多くの人が抱える股関節の癒着とその脱出方法

  • 筋肉をターゲットにしない正しいストレッチ
  • ヒップジョイントに神経を通せば下半身の動きは最適化される
  • 筋膜の滑走を高めるトリガーポイントケア

  • 8割の人が出来ていない正しいしゃがみ方と正しい腕の上げ方
  • 足指の2階建て構造を理解すると体の安定性が劇的に高まる
  • 関節の痛みの本当の原因とその対策

  • 末端ではなく体の中心から動けるようになるトレーニング
  • 全身の出力の鍵を握る頸椎の操作
  • 驚異的な身体能力を誇るアスリート達の体の仕組み

動画:2時間53分59秒
※画像はイメージです

続いて筋力トレーニングの概要です。

  • インナーマッスルの2大要件!ソフト VS ハード
  • 人体に存在する3つのインナーマッスル群
  • 脚力の基盤を作る3つのスタンス

  • パフォーマンスアップに欠かせない反射機能の向上
  • 深層筋トレーニングの原理原則
  • 呼吸と腹筋が同調すればアブローラーは片手で出来る

  • ベンチプレスの記録を大幅に書き換える肩の使い方
  • 超人のバランス能力を引き出す方法
  • ATPから導き出す効率的なアウターマッスルの発達方法

  • 改めて、負荷、レップ数、セット数、インターバルを考える
  • 表層筋を効果的に鍛える3つのストレス
  • 1つの部位を徹底して鍛えるPOFの問題点

  • ボディビルダーの終動負荷が人体を破壊する
  • パートナーに負荷をかけてもらう事の弊害
  • 割れた腹筋と強い体幹を共存させる方法

動画:3時間27分45秒
※画像はイメージです

最後に統合トレーニングの概要です。

  • ほとんどの人が出来ていない正しいジャンプ
  • 筋腱複合体を使って体の効率性を高める方法
  • 全身の筋肉と関節を連動させる3種類のトレーニング

  • 減速と加速のプライオメトリックス
  • 筋肉痛が起こってはいけないタイプのトレーニング
  • マッスルアップはどうすれば出来るのか?

  • 機能的な上半身を作り上げるプッシュアップシリーズ
  • 心肺機能を高めても本質的なスタミナは向上しない
  • どちらが正しい?最大酸素摂取量 VS 乳酸性作業閾値

  • 乳酸は疲労物質ではない!未だに多くの人が勘違いしている事
  • 乳酸トランスポーターを開く事でスタミナが向上する
  • ミトコンドリアのクオリティを高める方法

  • 最先端のスポーツ科学が注目している縄跳び
  • 疲労を素早く取り除くリカバリング
  • 体の機能とスタミナを同時に高める赤ちゃんサーキット

動画:2時間17分20秒
※画像はイメージです

など、他にも色々とお話していきます。

Train Wisely

プログラムビデオはDVDなど形あるものではなく、オンラインで視聴して頂く形式です。

パソコン、スマートフォン、タブレット、どれからでも視聴出来るよう、専用ページから確認出来るオンライン動画として用意しました。

ビデオは大変ボリュームがありますので混乱しないよう、メールで3回に分けてお届けさせて頂きます。

参加時に構造トレーニング、1週間後に筋力トレーニング、2週間後に統合トレーニングを配布しますので、着実に進めていって下さい。

動画:8時間39分4秒
※画像はイメージです

コレクティブエクササイズ

今回僕が作ったプログラムのベースはコレクティブエクササイズと言って、まだ日本では余り広まっていませんが、世界では注目され始めているものです。

主にアスリートとリハビリ患者の間で使われているプログラムなのですが、これってとても興味深くないでしょうか?

アスリートというのは世界でトップレベルに体の使い方が上手い人達です。一方、リハビリ患者は世界で最も体が不自由な人達です。

この相反する両者が同一のプログラムを取り組んでいるのです。

僕はこの点に興味を惹かれて勉強を始めたのですが、よく考えれば当たり前の事で両者には共通点があります。

それは「正しい体の使い方を覚えたい」というものです。

実用的な体の使い方と言い換えても構いませんが、とにかく効率的に動きたいのです。

アスリートはそれによって記録の底上げを狙っています。リハビリ患者はそれによって通常の生活に戻ろうとしています。

どちらに必要なのもコレクティブ(正す)トレーニングです。

注目すべきは、両者とも現代フィットネスで流行しているアウターマッスルのみのトレーニングを採用していない点です。

細かい事を言えば、それが実践されてきた歴史もあるのですが、既にその試みは失敗に終わっています。

単純なアウターマッスルトレーニングだけではアスリートの記録を伸ばす事に限界があるし、リハビリ患者を復帰させる事も難しいと判断され、今はコレクティブエクササイズになっているのです。

コレクティブエクササイズは理解が難しく、実感も湧き辛いため、なかなか浸透しないのですが、体の使い方として非常に重要な概念を教えてくれます。

今回のプログラムはそのコレクティブエクササイズを一般の方にも十分に理解しやすいよう咀嚼し、更に実感の湧きやすい現代フィットネスとも融合させました。

自分で言うのも何ですが使い勝手が良いプログラムに仕上がっていると思いますので、是非この機会に学んで頂けたらと思っています。

業界の架け橋

僕は今回のプログラムをヘルス業界とフィットネス業界の橋渡しのつもりで作っています。

ヘルス業界というのは、いわゆる健康系と呼ばれるもので、アンチエイジングや代替医療の分野です。

フィットネス業界というのは、いわゆる肉体改造系と呼ばれるもので、ボディメイクや筋トレの分野です。

両者の業界は似ているようで、相容れないところが多いです。

ヘルス業界は食生活については細かい指示を出しますが、運動の方はほとんど素人です。

フィットネス業界は運動も食事も言及しますが、目的が短期的な結果に集約し過ぎて健康を害する事が多いです。

しかし、僕はヘルス業界もフィットネス業界もどちらも好きなので、2つの業界がもっと深く融合していけるような世界観が作れたら良いなと長年考えて来ました。

そして、その可能性があると思ったのが、コレクティブエクササイズです。

コレクティブエクササイズは体への負担を減らす、怪我を予防するという意味でヘルス業界的です。

一方で、ハイパフォーマンスを実現するという意味でフィットネス業界的です。

これはリハビリ患者とアスリートの対比にも似ていますが、「体の使い方」というものを通して、両者を繋げる事が出来ると思ったのです。

その事によって両カテゴリが自由に行き来できるようになり、新たな可能性が広がって、1人でも多くの人が理想を実現できるようになってくれたらこれ以上の喜びはありません。

コース説明

Train Wiselyでは参加者のご都合に合わせて2つのコースを用意しています。

  • ビデオ
  • ビデオ+パーソナル

という2つです。

ビデオは、その名の通りビデオコンテンツのみの提供となり、それを見ながら各自で実践して頂く形になります。

ビデオ+パーソナルは、ビデオコンテンツに加えて、プライベートジム(Tokyo仙人ジム)で120分のパーソナルコンサルティングを1回行います。

パーソナルで行いたい事は主に3つです。

1.身体&フォームチェック

体に歪みが生じていないか、適切に体を動かせているか、主に構造トレーニングの観点からチェックして行きます。

この辺りは正しい情報が出回っておらず、セルフチェックが困難だと思われるため、僕の方でしっかり見ておきたいと思っています。

特に呼吸や体幹周りは凄く大事ですので、良かったらこの機会に一度来て下さい。大分意識が変わると思います。

2.アドバンストレーニング実践

ビデオプログラムでは紹介していない高度なトレーニングも用意していますので、希望があれば実践したいと思います。

これは何も隠していたわけではないのですが、器具が必要だったり、1人では実践が困難だったり、難易度が高かったりで、敢えてビデオには入れなかったものです。

ユニークなトレーニングもあって、楽しみながら体の使い方が上手くなると思いますので、興味があれば是非一緒にやりましょう。

3.オーダーメイドメニュー作成

あなたの目的に応じたトレーニングメニューを作成します。

ビデオプログラムの中ではあらゆる目的を達成するための手段をお渡ししますが、最初に言ったように現在は目的が多様化しています。

全てやってやるぜ!というマッチョな方は構いませんが、多くの方は自分の状況と使える時間に合わせて、適切にメニューを組むのが現実的だと思っています。

そこで、あなたの現状と理想をヒアリングし、それを踏まえた上で最適なメニューをご提案します。正にオーダーメイドという形で、あなたを支援したいと思います。

以上がパーソナルの概要になりますが、場所は東京都葛飾区細田1-11-11 TRINITY 1E。最寄り駅はJR小岩駅、京成小岩駅です。詳細な地図などは参加者に別途メールでお知らせします。

日程は希望性にしますので、参加後にご自身の都合に合わせて申請して下さい。平日でも土日祝日でも構いませんが、他の参加者との兼ね合いで調整が入る可能性も視野にお願いします。

持ち物で必須なのは運動着位です。トレーニングは裸足で行うので靴や靴下などは要りません。シャワーは使えます。タオルも貸出します。

尚、パーソナルのサービス提供期間は参加日より1年とさせて頂きます。

参加費について

ビデオコースは3万円、ビデオ+パーソナルコースは5万円です。

この価格をどう思われるか人それぞれですが、1つ指標を言っておくと、このプログラムのベースとなるコレクティブエクササイズを正式に学ぶには1回2万円かかります。

勿論、1回で学びきれるわけがないので、最低でも週1で半年は通い続ける必要があると思います。

そう考えた時、コレクティブエクササイズを使いやすくギュッと凝縮した今回のサービスがこの価格なのは、割とお得では無いかと個人的には考えています。

支払方法はクレジットカード(Paypal)と銀行振込(三菱UFJ)を用意しています。

両コースとも基本的に一括のみとしますが、事情があれば個別に相談に乗るのでメールを頂けたらと思います。

それでは参加を希望される方は下のボタンより進んで下さい。

参加者の声

最後に、過去パーソナルコンサルに参加したお客様の声をいくつかお見せしますので参考にして下さい。












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