要らない筋肉

運動

さて、「実用性」という側面から、要らない筋肉という話をしたいと思います。

必要無い、鍛えなくていい筋肉のお話です。

一応変な反発が出ないよう最初に言っておきますが、厳密に言えば、要らない筋肉なんてありません。

筋肉がそこに存在する以上、それは必要があって存在しているわけで、不必要であるわけがありません。

しかしながら、そこまで鍛える必要性が無い筋肉があるのも事実です。

現実的に応用できる場面が少ないばかりか、むしろ、鍛え過ぎる事で実用性を失わせる筋肉があります。

しかも、多くの人が積極的に鍛えたがる部位で、結構タチが悪かったりもします。

この仕組みを知らないまま筋トレに励んでしまうと、ただの見せるためだけの筋肉が出来てしまって、ちっとも使えない体になってしまう可能性があります。

かなり多くの方が誤解したままの気がするので、今回はこの話をしてみようかと思っています。

何故か重要視されていて皆が積極的に鍛えているけれど、実はそんなに鍛える必要が無く、むしろ鍛える事で実用性を失ってしまう筋肉とその仕組みについてです。

見た目だけでなく、応用力の高い体を目指している方は参考になると思うので、是非読んでみて下さい。

1.大腿四頭筋

大腿四頭筋

かなり有名な筋肉群なので知らない人はほとんどいないと思いますが、大腿部の前面にある非常に大きな筋肉です。

腿を上げたり、膝を伸ばしたりする働きがあり、走る、跳ぶ、蹴るなど下半身を動かす幅広い動作で使われる筋肉です。

ここを鍛えている人は多いと思います。

表面積が大きく前面に位置する事からボディメイクという意味でも効果が高いですし、基礎代謝が高まるのでダイエット効果もあります。

下半身の力を生み出す根源として、一見すると実用性もありそうです。

スクワットやランジを駆使しながら積極的に鍛えている人はたくさんいるでしょう。

しかし、実はこの部位は世間で考えられている程、そんなにメリットの高い筋肉ではありません。

むしろ、鍛える事で体本来の動きを制限してパフォーマンスを落とす事にも繋がります。

その一番の理由は「ブレーキ筋」であるという事です。

解剖学や運動生理学をかじった事のある人はわかると思いますが、大腿四頭筋というのは体にブレーキをかける働きがあります。

スキーやスノボーで考えると分かり易いかもしれません。

やった事のある人はわかると思いますが、スキーやスノボーではブレーキをかける時、腿の前面に力を込めているはずです。

スキーのボウゲン滑り然り、スノボーの木の葉滑り然り。

体を前傾させて大腿四頭筋に力を込める事で初めて減速させる事ができます。

そう言えば、初心者にありがちな事ですが、最初はスピードがついてしまうのが怖くてついつい体をのけ反らせてしまうと思います。

しかし、体が沿っている状態だと大腿四頭筋に力を入れられず、逆に加速してすっ転びます。

ブレーキをかけたければ勇気を出して体を前に倒し、大腿四頭筋に力を込めねばなりません。

話を戻しますが、大腿四頭筋はブレーキの役割を持っています。

それ故に、体の動きを止めてしまって運動能力を低下させる恐れがあります。

例えば、走るという動作。

速く走るには腿上げが重要だと言う事で、大腿四頭筋を積極的に使えと言う人がいますが、そうすると着地時にブレーキがかかります。

すると、加速のためにと大きく振り上げたパワーも着地と同時に減速されて帳消しになってしまいます。

本当に速く走りたければ、腿を上げる動作は大腿四頭筋ではなく骨盤周りの筋肉を使う必要があります。

それこそ前からよく話している大腰筋や腸骨筋、或いは腿の内側にある内転筋などです。

こういった筋肉を使って腿を上げて、後は慣性で自然と振り上げれば良いのです。

そうすれば、着地時に変なブレーキがかからず、常に加速して走る事ができるようになります。

その証拠に短距離走で世界トップクラスの選手は着地時に膝が軽く曲がっている事がわかっています。

大腿四頭筋は膝を伸ばす働きがあるので、ここに力を込めると着地時に膝が伸びますが、一流の選手はブレーキをかけないので、膝が曲がったままなのです。

他にもジャンプという動作。

例えばバスケでジャンプをする時、大腿四頭筋をメインに使うと、どうしてもブレーキがかかるためにジャンプ前の動作が少し遅れてしまいます。

更に、着地時にも力が込められていれば、その瞬間に隙ができてしまいます。

これはスポーツとしてはかなり致命的です。

先程話したスキーも同じです。

スキーで大腿四頭筋に力が入っていればブレーキをかけながら前進する事になるので、非常にロスの多い無駄な動きになります。

本当に速く滑るためにはターンでブレーキをかけず、むしろそれを利用してスピードアップしていく必要があります。

こういった理由から大腿四頭筋を鍛え過ぎるのは考え物という事になります。

良かれと思って鍛えていても日常動作やスポーツの場面で足枷となってしまうのです。

「それじゃあどうやって下半身を動かすのか?」 と思われる方がいるかもしれませんが、下半身は他の筋肉で動かせます。

足を持ち上げるのであれば、大腿四頭筋では無く、大腰筋を使った方が圧倒的に優れた動きになります。

走るのも跳ぶのも大腿四頭筋よりも裏側のハムストリングを使う方が優れています。

ですから、そこまで大腿四頭筋を鍛える必要は無いのです。

ちなみに、この大腿四頭筋、多くの人は硬直している傾向にあります。

現代人はどうしても体を前傾させる傾向があり、それ故に自然と大腿四頭筋に力が入ってしまって、そのまま固まってしまうのです。

これは以前お話した腰痛の話にも通じます。

腰痛は猫背により大腰筋が固まった状態と言いましたが、それが脚にも起きているという事です。

こうなると、慢性的に体をブレーキさせる癖がついてしまうので、定期的に柔軟をするとともに意識して姿勢を正す努力が必要になります。

2.下腿三頭筋

下腿三頭筋

腓腹筋とヒラメ筋からなる、ふくらはぎの筋肉になります。

足首を伸ばしたり、膝を曲げたりする働きがあり、こちらも脚を動かす幅広い動作で使われています。

そして、やはり鍛えている人は多いと思います。

逞しいふくらはぎに憧れる人は多いですし、全ての動作の初速が上がるイメージもあるので、カーフレイズなどを行う人は結構いると思います。

しかし、残念ながらこの筋肉もそんなに使えるものではありません。

むしろ、大腿四頭筋同様に本来の動きを失わせる危険性があります。

何がマズイかと言うと、ここの筋肉は「末端」であるためです。

ふくらはぎという部位は見てわかる通り、下半身の最下部近くに付いている末端の筋肉です。

こうした体幹から極度に離れている末端の筋肉が発達してしまうと、いくつかのデメリットが発生します。

1つは最大出力が小さくなる事。

ふくらはぎは何故か一般的に相当強い力を発揮するものと考えられている節があります。

ジャンプ力を決定するなんて言われる事もありますが、そんな事はありません。

筋肉の体積もそんなに大きくはありませんし、出力が大きくなるような作りにもなっていません。

ジャンプなどは先程も言ったように、ハムストリングや大腰筋のような体幹に近い筋肉が主役として動きます。

しかし、ふくらはぎが発達してしまうと、その末端部位に頼るようになってしまって、体幹部の参加率が下がってしまいます。

末端の力がいくら上がったとしても、体幹を上手く使えなくなってしまえば、総合力が弱まるのはわかると思います。

ふくらはぎはあくまでそのサポートであって、最後の一押し程度に使われるものなのです。

デメリットの2つ目は動きの精度が落ちる事。

コントロールの精度は基本的に体の中心部で行う程、高くなります。

それは体の真ん中を通る脊椎周りに中枢神経が張り巡らされているかです。

神経の多い体幹周りの筋肉を積極的に使えると動きの精度が上がるわけです。

逆に、ふくらはぎのような中心から遠い末端の筋肉はコントロールの精度が落ちます。

中枢神経から遠ざかるので仕方ありません。

つまり、ふくらはぎを鍛えてそちらがメインに動くようになってしまえば、動作の精度が落ちるのです。

そうなれば自分の思い描いた動きと、実際に起こる動きのズレは大きくなっていきます。

サッカーであれば蹴ったボールが思った所に行ってくれなくなります。

格闘技であればピンポイントで当てたい場所に蹴りが届かなくなるでしょう。

様々な場面において脚の精度が落ちてしまうのです。

デメリットの最後は動きが予測される事。

ふくらはぎを主導筋にして動く場合、必ずつま先立ちの前傾姿勢になります。

筋肉の構造上、真っ直ぐ立った状態から下腿三頭筋を動かす事はできません。

すると、動きがバレバレになります。

例えば格闘技。

今にも襲い掛かるような前傾姿勢で、そこからパンチを繰り出したらどうでしょう?

当然、攻撃してくるのが見え見えですから、相手は簡単に避ける事ができてしまいます。

しかも、どちらに動こうとしているかもバレます。

動作方向に前傾してからの移動が基本になるので、簡単に動きを予測されてしまうのです。

これでは勝てるわけがありません。

この通り、下腿三頭筋を鍛え過ぎるという事は結構なデメリットを内包する事になります。

個人的には全く鍛えなくてもいいと思っています。

むしろ鍛えない方がパフォーマンスは上がるかもしれません。

実際、バスケの神様と言われたマイケル・ジョーダンのふくらはぎは一般人と変わらない位に細いものだったようです。

彼は末端の力では無く、体幹を上手く使ったからこそ、あれだけのスーパープレイができたのだと思います。

逆に言えば、ふくらはぎが太いという事はそれだけ体幹を使えていないという事であり、使えない体の証明になってしまうのです。

3.前腕屈筋群

前腕屈筋群

これは手首と肘の間に付いている筋肉群の総称です。

指や手首を動かしたり、前腕を旋回させたりと、腕を使った幅広い動作で使われる筋肉です。

ここの筋肉が発達して太くなると腕の見栄えが劇的に良くなるので、男性はリストカールなどで鍛えている方が多いと思います。

しかし、実用性という面から考えると、ここはそんなに大きくすべきでは無いのです。

その理由の一つは下腿三頭筋と同じく、末端の筋肉であるという事。

体幹が使い辛くなってしまう事で総合的な力も動作の精度も下がり、動きもバレやすくなります。

実際、剛速球を投げるプロの野球投手で前腕が際立って発達している人はいません。

一流の選手は体幹をメインに使っていて、前腕は最後の一押し程度にしか使わないのです。

そしてもう1つ、モーメントの問題があります。

これは下腿三頭筋にも言える事ですが、前腕や下腿のような体の支点から遠い箇所が重くなれば、モーメント力が上がって体が振り回されるようになってしまいます。

極端に言えば、常時ダンベルを持っているようなもので、バランスは崩しやすくなるし、体への負担も高くなって疲労しやすくなってしまいます。

理想的な体は中心部にいく程太く、末端部にいく程細くです。

馬を見て下さい。

彼らの胸や腰は見事なまでに発達していますが、脚の先端にいくにつれて細くなっていると思います。

あれが哺乳類のあるべき姿なのです。

逆に、ポパイみたいに胴体が細くて前腕だけ異様に太いのは、非常に使い辛い体と言えます。

ポパイは漫画の中では強いかもしれませんが、実際にいたら大した事はないはずです。

バランスを考える

という事で以上3つ、要らない筋肉を紹介しましたが、別に今日の話は「もうここの部位は鍛えない方がいいよ」という意味では無いので、そこは勘違いしないで下さい。

問題なのはバランスです。

大腿四頭筋がそんなに要らないとは言っても、完全に無くなってしまえばブレーキが効かずに体を制御する事ができなくなります。

ハムストリングなどの腿裏が発達していればそれと拮抗する大腿四頭筋はある程度必要になります。

前腕や下腿だってその重い末端部分支えられるだけの体幹を作ってさえいれば、邪魔になる事なく更なるパワーを生み出す事も可能性も出て来ます。

勿論、特定の競技や仕事において、今日お話した筋肉群が突出して必要になるケースもあると思います。

実際に僕自身、ある特別な目標に向けて前腕の一部を積極的に鍛えていたりもします。

今回の話はあくまで、ある側面から見た実用性の分析であり、1つの参考意見として捉えて下さい。

その上で自分の理想を実現するためのバランスを考えて、それぞれで筋トレに励んでもらいたいと思っています。

というわけでは今日はこの辺で終わります。

PS:

逆に、要る筋肉という記事も書きましたので、興味あれば引き続き読んでみて下さい。

無料メルマガ&動画プレゼント

今だけメルマガ読者限定で、

  • 快活に動く「機能的な体」
  • 痛みと無縁の「健康的な体」
  • 均整の取れた「魅力的な体」

をトータルで手にするエクササイズビデオを無料でプレゼントしています。

詳しい内容はこちらから

関連記事

特集記事

コメント

    • 2018.07.22 11:03pm

    ちゃんと注意文書いてるのにそれ見ない馬鹿多すぎだろ
    どんな書き方したって絶対文句言うやつ出てくるからコメント欄なんてないほうが良いと思うよ
    ネットには想像以上の大馬鹿がたくさんいるから

    • あああ
    • 2018.01.02 1:27pm

    これは要るor要らないで極端な書き方をしてるから誤解を招いてるんだと思う。
    「スポーツ競技においてあまり重要になることが少ない筋肉」とでも書いておけばもっと伝わるんじゃないかな。

    • 文章をよく読もう
    • 2017.12.18 12:59am

     文章を最後まで読まず、自分の主張だけしたい人が多いように感じる
     単純なスピード、パワーを発揮したいときに、かかる筋肉より重要な筋肉があるという話だろ

    • 2017.12.03 1:45pm

    一応変な反発が出ないよう最初に言っておきますが、
    厳密に言えば、要らない筋肉なんてありません。
    筋肉がそこに存在する以上、それは必要があって
    存在しているわけで、不必要であるわけがありません。

    って書いてあるのに読めてない人多すぎ

    • 筋トレ大好き人間
    • 2017.11.25 8:01am

    大腿四頭筋もふくらはぎの筋肉も必要です
    これがなければスクワットとか筋トレがそもそもできない
    歩く、走る、階段を上るといった動作、踏み込みの動作に必要
    大腰筋や腸腰筋などのインナーマッスルを鍛えるためにもあったほうがいいですね

    • バカにつける薬は無いような内容だ。
    • 2017.11.11 3:23pm

    大腿四頭筋ばっかり鍛えるんじゃなくて、バランスを考えようねって話のはずなんだけど。理解できてない人多すぎて反論ポイントずれまくりワロタ。

    • スキーヤー
    • 2017.06.03 4:40am

    スキーでは大腿四頭筋は最重要に近い筋肉ですね。オリンピック金メダリストのテッドリゲティーなんかはスクワットを100kgで2分間50回以上続けてやるそうです。

    • おお
    • 2017.05.29 1:31am

    大腿四頭筋は自転車競技や運動中の膝の保護で必要
    下腿三頭筋は走りや特に登りやスプリントで必要
    前腕はテニスやモトクロスやら握力使うスポーツでは欠かせない
    一部の格闘技を覗いて、大胸筋や上腕二頭筋のほうがよっぽど実用性がないんじゃないかな

    記事書いている人のことを知らないが、あまりスポーツを理解していないなって印象を受けました

    • 熊八
    • 2017.05.25 1:39pm

    勝手に締めんな。どれも有意義で面白いぞ

    • 通りすがり
    • 2017.05.25 12:29pm

    高瀬さんのコメントが全て。もうこれより以下はコメントの必要がない

    • うさぎ
    • 2017.05.05 4:31pm

    筋肉は、理由があってそこについている。
    いらない筋肉などない。
    拮抗筋などもどの筋肉が優位になっているか、アスリートという観点からみれば重要な筋肉は競技によって様々である。
    筆者の主張は偏っていると感じる

    • 反論する前に内容をよく読んで
    • 2017.04.23 10:25pm

    なぜこんなに筆者に対して反論を書きたがる人がいるのでしょうか。
    違いと思うなら見なければいいだけ。
    しかも反論の内容が大腿四頭筋は鍛えるべき、という内容
    ひどい人は高齢になったときの為に、とか書く始末。
    筆者はスポーツのパフォーマンス向上において特に重要なハムストリングを鍛える意義を書かれているだけ。

    • 高瀬
    • 2017.03.25 11:43am

    コメントで妙に専門家ぶって大腿四頭筋は鍛えるべきだとか
    反論してる人達がいるけど、鍛えなくていいなんて書かれていないじゃん。

    普通にしっかり明記されてるし、競技によっては重要だとも書いてあるし、
    最後にはある側面から見た分析だからと注意書きもしてある。

    要はバランスの問題で、一般人が思っているより要らないというだけでしょ。

    タイトルを敢えて「要らない」としているのは
    入り方をキャッチーにして読んでもらうための手法であって、
    それはブログやメルマガではお決まりのテクニック。

    一部の文章に引っ張られて食ってかかるとか視野狭過ぎだし、
    自分の現実と違うからってすぐ反応するとか幼稚過ぎ。

    そもそもブログなんて作者の価値観で書かれているのだから、
    そういう考え方もあるんだと黙って参考にすれば良い。

    それでも何か言いたい事があれば他人のブログ上で騒いでないで、
    自分でメディア作って思う存分発言すればいい。

    • うさぎ
    • 2017.03.23 4:23pm

    大腿四頭筋が要らない筋肉とは笑ってしまいます。
    競技者として膝関節の伸展が屈曲を大いに上回って居るなら、別ですが、問題は加齢による筋力低下に焦点を当てていないことです。
    ご存知かもしれませんが、大腿四頭筋は加齢による筋力低下、萎縮が最も著しい筋肉です。それに対し、大腿二頭筋は加齢による筋力低下が最も起きづらい筋肉です。
    筋肉というのは、重力に逆らうものから落ちていくのです。
    トップクラスの競技者でない限り、鍛えた大腿四頭筋が無駄になることはありません。
    むしろ、鍛えられるうちに鍛えておくことが重要な部位だと私は思います。

    • 期待値
    • 2017.03.14 7:29am

    見た目を良くしたいというのも鍛える理由としてアリだと思いますが……
    ダンスなど分かりやすく派手な動きが求められる事もありますし、大事なのは自分の目標だと思います。

    • Kinesiology
    • 2017.03.08 2:29pm

    大腿四頭筋は膝関節伸展筋なので、走る動作では貢献度は高いです。おっしゃるとうり、”ブレーキ筋”ともなりえますが、それは脚と地面の接地角度に依存します。つまり一概に無駄筋とは呼べません。
    また腸腰筋と大腿四頭筋は共に股関節屈曲筋なので腿上げの動作ではどちらもほぼ同時に働くことになります。

    • っに
    • 2017.02.08 12:18am

    まじか

    • がんず
    • 2016.10.31 2:50pm

    視点が、高速で華麗に独りで動きたい場合にのみ偏っているのでは?
    上のコメントにもあるが、力比べのようになるレスリング、柔道系格闘技や、重いものを挙上するパワー系競技では、必要な筋肉が違うでしょう。
    そもそもブレーキかね?

    • にゃん
    • 2016.10.23 6:31pm

    付きすぎるとパフォーマンスが落ちる可能性があるかもしれないってだけで付きすぎるレベルにはなかなか達する事はできないと思いますよ
    実際、スクワットの重量と跳躍力、走力には優位な相関がありますから大腿四頭筋を鍛えるのが一概に悪いと言うのは間違いですね

    • パンパン
    • 2016.08.05 11:15pm

    私ふくらはぎの筋肉が筋肉痛になった経験がほとんど無い。
    なのに子持ちししゃもの腹のようにパンパンです。
    いったいいつどうやって鍛えられてるのか謎。

    • 鳩胸
    • 2016.07.11 10:22am

    なぜ無駄筋肉筆頭の大胸筋が出てこずに膝の保護に重要な四頭筋が挙げられてるんだ…

    • こまごま
    • 2016.01.25 1:50pm

    長距離打者ほど前腕はほっそりしていて、イチローみたいなアベレージヒッターほど細いわりに前腕の筋力が強いケースが多いそうです。
    ゴルフや野球の投球動作は確かに末端が相対的に弱い方が望ましいでしょう
    ただテニスや野球の打撃は相手の細かな動きに合わせなければならないため、前腕や下腿が強い人が多いそうです。
    バッティングの場合、真ん中に速球しか投げこない様な特殊なケースでは前腕の力は要らないけど、

    • 筋トレビギナー
    • 2015.10.15 10:50am

    競馬が好きで、馬の脚はなぜあんなに細いのか?と疑問に思っていました。
    なるほどそういう理由だったのか!と納得です!
    馬のようなしなやかな身体になるよう頑張ります!

    • アルコール除菌
    • 2015.06.15 2:05pm

    言いたい事はなんとなく分かるのですが
    考え方が極端すぎませんかね?
    ある一部分だけ突出して筋肉を付けすぎた場合に弊害が出るのは、記事に書かれている一部だけではなく、全ての筋肉に当てはまる事ですよね。
    筋肉はバランスが大事ですが、考え方もバランスが大事ですよ。

    • 筋肉バカ
    • 2015.01.14 3:51am

    わかりやすかったです!

    • ぴい
    • 2014.11.13 4:21pm

    ダッシュとストップを交互に激しく行うスポーツ
    テニス,バドミントン,卓球などはストップもかなり重要な動きとなるとおもうのですが。

    • アキレス
    • 2014.10.04 9:29pm

    大腿四頭筋はブレーキ筋なのであまり鍛える必要がないとのことですが、スクワットやレッグプレスという種目は行う必要性がないということでしょうか?

黒羽根雄大黒羽根雄大

物理学専攻・元プログラマー、体を壊して仙人を目指す事になりました。

TOP
CLOSE