今回のテーマは癌です。
癌は日本人の死因の第1位に君臨し、我々が最も直面する可能性の高い重病です。
糖尿病や心臓病の死者数も高い方ですが、癌はそれらを合わせても勝てない位、飛び抜けた高さを誇っています。
確率的には3人に1人が癌で死にます。
僕も友人を癌で亡くしました。
祖父も癌で亡くなりました。
「健康には相当気を付けているから大丈夫さ!」
と思われるかもしれませんが、それでも僕達は癌になる可能性があります。
どれだけ健康に気を使っていたとしても、日本などの先進国では毒素が蔓延していて知らぬ間に取り込んでしまうからです。
例えば、遺伝子組み換え食品や添加物などは発癌性のあるものがいくつも確認されていますが、成分の表示義務が非常に曖昧です。
これは避けようと思っても100%回避するのは不可能で、こちらがどれだけ気を付けてもいつの間にか体内に入り込んでしまいます。
日本には放射能問題もあります。
その他にも電磁波や重金属など、癌のリスクを上げるものが散在しています。
ですから、僕達は奢る事無く、いつ癌になっても不思議ではない事を自覚し、その対策を考えておくべきだと思っています。
それに、これは自分だけの話ではありません。
僕達が何とか重病を回避できたとしても、家族、恋人、友人達がその状況に陥ってしまう確率は極めて高いと思っています。
今の社会では相当、健康に気を使っていないと、死に絡む病にかかります。
そんな時、愛する人を助けるためにも、もしも癌になった時の対策を今から考えておくのは大切です。
ですから、今回のお話は自分のためにも、そして周りの人を救うためにもという気持ちで、聞いてもらえたらと思っています。
最初に言っておきますが、今日の話は「予防」ではなく「治療」です。
いかに癌を予防していくかは習慣によりますが、癌になってしまった後、それを治療するための一大プロジェクトを立ち上げねばなりません。
今回はその時に行うプロジェクトの詳細について、僕が考えている事をお話していきたいと思います。
やってはいけない事
まず癌になった時に一番重要な事は、安易に「医者に頼らない」事です。
現段階では、癌に対して医学ができる事はほとんどありません。
逆に医学で死を早める事になります。
例えば、病院では抗癌剤が適応されますが、抗癌剤は全ての免疫機能を殺してしまう副作用があり、その結果、肺炎で死ぬ人が多いのです。
毒を飲んで癌を殺そうという発想ですから、癌と一緒に肺もダメになります。
そして、何故か死因は肺炎となります。
本当は癌治療が原因で死んだのに、肺炎で死んだことになってしまうのです。
医者は癌患者が減って来ているなんて言いますが、統計はどこまで本当かわからず信用できません。
癌になった時、1番良い選択は、体の治癒力を最大まで高める事です。
2番目に生き延びる確率が高いのは何もしない事です。
最もリスキーなのは医者に通う事です。
アメリカのハーディンジェームズ博士の調査によると、癌治療を受けた人の平均余命は3年、受けなかった人の平均余命は12年6ヶ月です。
「余命○ヶ月です」と言われるのは、病院で治療した結果の寿命であって、何もしなければもっと生き延びれるのです。
「何でそんな状況になっているんですか?」
と不思議に思うかもしれませんが、それは癌市場が巨大なマーケットだからです。
癌市場は20兆円市場とも言われていて、単純にお金が儲かる世界なのです。
だから色んな薬や治療法が次々と出されます。
逆に癌を予防するという市場には誰も興味がありません。
それはお金が動かないからです。
皮肉な事に多くの人は予防にお金を払いません。
そして、治療薬や特効薬にお金を払います。
頭痛薬にはお金を払いますが、頭痛にならない薬は売れません。
それが大衆です。
意識の高い人間なんてのは本当に1割程度で、それ以外の人は短期的な欲望しか見えないモンキーマインドなのです。
そういう意味で、今の医学の堕落は消費者の原因でもあります。
消費者が本当に大切なものを理解すれば、市場自体が変わるかもしれません。
でも、モンキーマインドでいる限り、市場もそこに入って来るのです。
癌の3大治療
ついでに知っておいて欲しいのですが、現在、医者が行う癌治療は主に3つあります。
- 摘出手術(切り取る)
- 放射線療法(焼き切る)
- 化学療法(毒殺する)
切る、焼き殺す、毒殺する、という乱暴な治療をするのが西洋医学です。
癌もろとも全てを破壊するわけです。
しかし、それは一時的な訴求効果はありますが、根本的な治療にはなりません。
何故なら、癌は必要があって存在しているからです。
この概念を持てている人はまだ少ないですが、僕は癌は必要があって増殖しているという立場です。
化学物質などの汚染を一手に引き受け、人体を守るために癌が増殖するのです。
実際、末期癌の人が治る過程では、体内の解毒が行われ、免疫が活性化する事で生還するケースが多いそうです。
また、癌細胞は猛烈に臭い事で有名で、癌発見犬などがそれを見抜ける事を考えると必然ではないかと思われます。
つまり、癌細胞は毒まみれになった体を守る人体のメカニズムの一つであり、最後の切札という事です。
ですから、僕達は癌を切ってはいけません。
焼いても、毒殺してもいけません。
癌細胞は毒まみれになったあなたを助けるために存在しているのですから、それを駆除してしまうなんてもっての他です。
例え取っ払ったとしても体が毒に侵されている限り、再発や転移が起こり、また同じ事が繰り返されるだけです。
そもそも放射線や化学療法は副作用として発癌性があります。
必要な癌を取って、不要な癌が作る、こんな無意味な事にお金をかけるのはバカバカしいと思います。
パラダイムを変えなければいけません。
「癌と闘う」のではなく「癌と共闘する」です。
西洋医学の癌治療は基本的に癌を敵とみなして闘って倒すという考え方ですがそれはもう古いのです。
本当の敵は、癌ができる程に体が追い込まれている事にあります。
癌はそんな体を守る最後の砦として存在しているのだから、癌と共に闘うつもりで臨まなければいけません。
このパラダイムシフトを持つだけで、癌治療のやり方は180度変わります。
やらなければいけない事
癌と共闘するには何をすればいいのか?
結論から言えば、免疫システムの改善です。
本来、体に蓄積された毒素は免疫システムによって駆除されるのですが、癌患者はそれが機能しないために最終手段として癌を作り出す事になります。
逆に言えば、免疫機能がしっかり働いていれば、わざわざ諸刃の剣となる癌を発動させる事にはなりません。
ですから、僕達がやらなければならないのは、癌を起動させるような状況にならないよう、免疫システムを正しく機能させる事です。
では免疫を機能させるにはどうするのか?
そもそも免疫は正常に働くものなのですが、それが機能しなくなっている事には大きく3つの事が考えられます。
1.必要以上の毒素が溜まっている
免疫自体は仕事しているけれど、その仕事が追いつかないという事です。
重金属、放射線、バクテリア、トランス脂肪酸、寄生虫、ウイルスなど、毒素が溜まり過ぎて、免疫機能が倒しきれないのです。
2.免疫機能そのものが機能していない
免疫機能がダウンしてしまって、毒素を掃除できていない状況です。
内臓や血液の汚れ、ビタミン、ミネラル、オメガ3などの栄養不足、或いは善玉菌不足などが考えられます。
3.循環が悪くなっている
免疫機能も毒素の量も正常範囲ではあるのですが、血液やリンパなどの循環が悪く、免疫機能が毒物へと到着できない状況です。
消防車も道が無ければ火事を消せません。
これは運動不足や水分不足などが考えられます。
以上3つが考えられますが、ほとんどの癌患者は全ての原因があります。
毒素が溜まりまくっていて、免疫機能もやる気が無くて、そこにたどり着く道もないという、トリプルパンチの状態です。
ですから、全ての原因を取り除くような対応を取っていく必要があります。
具体的アプローチ
それでは実際のアプローチです。
最初に言った通りこれは予防では無く治療です。
予防と治癒は全く違います。
予防は簡単ですが、治癒は恐ろしく難しく、かなりの努力が必要です。
これはもう誰のせいでもありませんから、自業自得だと思って死ぬ気でやるしかありません。
1.腸内洗浄
ファスティングやハーブを利用して腸内洗浄を行います。
内臓循環の出発点である腸を洗浄する事で他の臓器の汚れも落ちます。
2.血液洗浄
血液の汚れを取り除くためにタンパク質分解エンザイムのサプリメントを大量に飲んでみるのが良いと思います。
血液中のウイルスなどはタンパク質に隠れているので、それを破壊して剥き出しにしてやります。
3.免疫向上
免疫機能を高めるエキナセア、パウダルコ、スマなどのハーブを服用します。
更に、免疫の助けをしてくれるニンニクとタマネギを常食します。
この2つは天然の抗生物質と言われるもので、体に入ったウイルスや細菌を容赦なく殺してくれます。
4.抗酸化機能向上
癌の大きな原因となるフリーラジカルに対抗すべく、SOD、カタラーゼ、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化サプリメントを服用します。
更に、食事からも抗酸化機能を上げるべく、ウコンや緑茶エキスを常飲します。
5.水
体内の循環を良くするため水を1日5リットル以上飲みます。
6.有酸素運動
循環向上を目指して運動しますが、この場合は無酸素より有酸素が好ましいです。
有酸素運動はミトコンドリアを活性化し、病に対抗するエネルギー量が増えます。
7.五低食品
かのマクガバン報告で癌、糖尿病、心臓病の原因は
高カロリー、高タンパク、高脂肪、高砂糖、高精白
の五高食品とされています。
つまり、その逆である
低カロリー、低タンパク、低脂肪、低砂糖、低精白
の五低食品が治療の決め手になるという事です。
肉類、乳製品、菓子、コーラ、白米、砂糖など止め、果物、野菜、玄米などを中心とした食事に切り替えます。
以上、かなりハードな内容になりますが、これらを全力でやる事です。
どうせ死ぬかもしれないのですから、死ぬつもりで全力でやって下さい。
結果、死んでしまったらしょうがありません。
でも、医者に通って抗癌剤を打たれて頭がハゲて発狂しながら死んでいくよりずっとマシだと思います。
「自分の人生は自分で決める」
この精神で重病を乗り切って下さい。
という事で今日の話はこの辺で終わりますが、もしもの対応策として頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。
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