スーパーの逆襲

食事

「ネットは苦手」「通販は疲れる」

こんな声を頂く事があります。

食品のクオリティには気を付けたいけど、ネットで買い物するのは少し怖いとか、毎回通販で食材を買うのはしんどいとか。

その気持ち、僕もわかります。

最近は、良い食べ物はネットで手に入れるという文化が根付いてきていますよね。

無添加や無農薬の食品に関してもそうだし、ちょっと特殊な食材もネットじゃないと手に入らないイメージがあると思います。

成城石井とかなら別かもしれませんが、そこら辺のスーパーじゃあダメだと。

しかし、全ての食材をネットで買うのも何だかなぁという気持ちがあったりします。

僕はネットが苦手という気持ちはありませんが、在庫管理が面倒臭いとか、手数料が勿体無いとか、そういう気持ちはよくわかります。

通販だと纏め買いする事が多くなりますから、予め賞味期限などを計算しなければならないのは結構かったるかったりします。

しかも、一度買ってしまうとそれを食べ切るまでその食材に縛られてしまい、その日の気分で食べたい物が食べれなくなるのも悲しい。

そして、どうしても配送料がかかるので、普通に買うより高くついてしまいます。

場合によっては送料の方が高くなってしまう事もあり、何だか釈然としない気持ちになる事があるのも事実です。

何よりもサイトが多過ぎて、正直選ぶだけでしんどい。

やはり、スーパーも利用したいですよね。

ネットは確かにいいけど、直接買いたい事もあるし、上手い事併用していきたい気持ちはあると思います。

でも、そんなに悩む事はありません。

最近のスーパーは進化しています。

健康に気を使ったコーナーが設置され始め、かなり体に良いものが増え始めています。

勿論、全体のほんの一部にはなってしまいますが、それでも数年前に比べて大分変わってきました。

例えチェーン店のスーパーであっても、相当レベルが高くなっているのを感じます。

「スーパー=不健康」では無くなっているのです。

そこで今回は、最近のスーパー事情という事で、実際こんなにも良い食材が手に入るのだという事を一緒に確認していきたいと思います。

スマホで撮影をしてきましたので、その写真を見ながら読んでみて下さい。

今回の記事を見ればスーパーだけでも健康的な食事ができる事がわかると思います。

ネットに抵抗がある方や、通販との併用を考えている方は参考にしてみて下さい。

防カビ剤不使用グレープフルーツ

防カビ剤不使用グレープフルーツ

これを最初に見つけた時は歓喜しました。

もう何度も言っている事ではありますが、外国産の柑橘類は防カビ剤が使用されています。

そして、防カビ剤は数ある添加物の中でも最強クラスに強い毒をもっています。

それを知らずに毎日グレープフルーツやオレンジやレモンを摂取している人がいますが、どんどん体は蝕まれています。

防カビ剤だけは避けなければいけません。

しかし、最近ではついに防カビ剤不使用のグレープフルーツも売られるようになりました。

この日はありませんでしたが、別の日にはオレンジも売られていました。

非常に喜ばしい事です。

柑橘系は果物の中ではタンパク質が豊富なので肉体改造にはもってこいです。

是非とも防カビ剤不使用の柑橘類を探して積極的に食べて欲しいと思います。

発色剤不使用ウインナー

発色剤不使用ウインナー

添加物繋がりでこんな物も見つけました。

ウインナー、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの食肉製品は硝酸系の発色剤が使用されています。

これは防カビ剤と同様、かなり悪性の高い添加物ですので避けるのは必須です。

そもそもウインナー自体が良く無いという話もありますが、タンパク源として食べたくなる時もあると思いますので、その場合は発色剤不使用を選ぶのが賢明です。

酸化防止剤不使用ワイン

酸化防止剤不使用ワイン

添加物繋がりでもう1つ。

市販のワインにはソルビン酸等の酸化防止剤が高確率で使われています。

先の2つ程ではないにしろ、この添加物も避けておきたい危険物リストに含まれます。

近頃、ワインはポリフェノールが入ってて健康に良いのだと言って積極的に飲む人がいますが酸化防止剤が入っていたら台無しです。

ワインを飲まれる場合、必ず酸化防止剤不使用と書かれている事を確認した方が良いと思います。

平飼卵

平飼卵

スーパーに並ぶ普通の卵は危険な可能性があります。

過密飼育により運動不足でストレスまみれの鶏が産んだものばかりなので毒素が凝縮されています。

せっかく必須栄養素がたくさん含まれる卵だけに勿体ない事です。

しかし、平飼と書かれていれば野外で活発に育っているはずなのでその辺の心配は無くなります。

勿論、抗生物質や成長ホルモンがどれだけ使われているかはわからないし、どんな飼料で育っているかもわかりません。

ただ、少なくとも通常の畜舎で育った鶏の産む卵よりずっと体に良い事は間違いありません。

アサイー

アサイー

ハワイのアサイーボウルとして有名なブルーベリーに似たヤシ科植物の果実です。

抗酸化能力が非常に高い事から「スーパーフルーツ」とも呼ばれたりします。

一般的にはまだまだ知名度が低いと思いますが、とうとうアサイーもスーパーに登場しました。

通常は上の写真のように、すり潰して凍らせたピューレとして売られている事が多いです。

食べ方やはりミキサーにかけるのがオーソドックな方法かと思います。

バナナ、イチゴ、リンゴなどと組み合わせると本当に美味しいフルーツボウルになります。

凍ったピューレはフローズンみたいで、夏場には病みつきです。

ミキサーを持っている人は是非一度試してみて下さい。

アーモンドミルク

アーモンドミルク

牛乳、豆乳の代替品として注目を集めるアーモンドミルクも売られ始めました。

乳糖や大豆に対するアレルギーの心配が無く、栄養バランスが非常に良いと言われています。

ちょっとお値段張ってしまいますが、余裕のある方は試してみると良いと思います。

飲み方は直接飲んでもいいですし、僕なんかは先程のアサイーと合わせています。

ミキサーに入れる汁けとして使う事で超健康的なアサイーボウルが出来上がります。

低温殺菌牛乳

低温殺菌牛乳

アーモンドミルクの隣にこんなものを発見。

市販の牛乳の悪いところの1つは超高温殺菌処理されているところです。

この加工で体に良い栄養が全て破壊され、牛乳は単なるアレルゲンになってしまいます。

そんな酷い加工過程を低温殺菌にして少しでも改善しようとしているのは素晴らしい試みだと思いました。

牛乳自体が余り良い食品とは言えませんが、それでも飲むならこうしたものが良いと思います。

ちなみに、できれば加工段階としてもう1つ、「ノンホモ」を踏襲していると尚良しです。

ノンホモは、掻き混ぜる加工をしない事ですが、これにより脂肪が血中に詰まるリスクを減らせます。

ただ、低温殺菌ノンホモ牛乳が一般的なスーパーに出てくるのはまだ先になりそうです。(ネットでは既に売られています)

ココナッツオイル

ココナッツオイル

僕のレシピ動画でもお馴染みココナッツオイルです。

聞くところによると最近はテレビでも宣伝されるようになったらしいですね。

Amazonでも売り切れになっているとか。

それはともかく酸化に強いココナッツオイルは調理用油としては最適です。

一見体に悪そうな揚げ物も、ココナッツオイルで揚げれば害はほとんど無くなります。

酸化し辛いので油こしにかけて複数回使っても問題ありません。

匂いが気になる人もいると思いますが、無臭加工されたものも売られています。

匂いが消されたからといって悪い事をされたわけではないので安心して下さい。

美味しく健康的な料理をする上でココナッツオイルは必須です。

これもお値段が少し張ってしまいますが、その価値は十分にあると思います。

亜麻仁油・紫蘇油

亜麻仁油 紫蘇油

以前の記事でも書きましたが、オメガ3脂肪酸が摂れる事で有名な健康油です。

現代の脂肪食はその加工過程のせいでオメガ3の大半が失われオメガ6だらけです。

オメガ3とオメガ6はバランスが大事なのですが、現代人はオメガ6に偏り過ぎてしいまっていてそのバランスが崩壊している状態です。

そのせいで細胞膜が偏重をきたしてしまい、様々な病気を引き起こす要因になっているのです。

これを回避するにはオメガ3の摂取が必要ですが、それがたっぷり摂れるのが亜麻仁油と紫蘇油です。

少し前までは一部の健康食品店にしかありませんでしたが、今では一般的なスーパーにも普及してきたようです。

こちらはココナッツオイルと違って酸化に弱いため、調理油としては使えません。

そのままサラダにかけるなどして食べて下さい。

非常に美味しく、病に強い体を作れます。

という事でとりあえず9つ紹介しました。

他にも色々とあったのですが、長くなってきたのでこの辺にしておきます。

わかって欲しいのは、今回お見せした写真は普通のスーパーで撮ったという事です。

ぶっちゃけて言えばサミットです。

成城石井とかでは無く、サミットです。

ザ・チェーン店って感じですよね。

そんな一般的なスーパーでもここまで健康食品が売られるようになっているのです。

勿論、一部コーナーになってしまいますが、しっかり探せば見つかります。

ネットが苦手とか、通販がメンドイとか言って健康そのものを諦めてしまう人がいますが、別にスーパーでも健康に気を遣えるのです。

これを機にご自身の家の近くのスーパーをじっくりチェックされてみてはいかがでしょうか?

PS:

スーパーには一見良さそうで実は悪いものもあります。

気になる方は添加物の罠も合わせて見てみて下さい。

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コメント

    • コーン
    • 2015.06.25 4:50pm

    いつも役にたつ情報ありがとうございます。アサイーはカラダにいいのはわかりましたが、カビ防止剤などの有害なものは使われてないんでしょうか?

黒羽根雄大黒羽根雄大

物理学専攻・元プログラマー、体を壊して仙人を目指す事になりました。

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