健康はお金がかからない

生活

「そりゃわかるんだけど、お金がかかるよね…」

よくこんな事を言われます。

健康にはなりたい、気を使うべきという事もわかる、でも実際問題としてお金がかかるじゃないか、だから現実的には難しいよ、というお声です。

僕自身が知人から言われる事でもあるし、コンサル生の方も周りから言われるみたいです。

要は健康って金かかるよね?という事で、これを理由に実践を怠る方が非常に多いと。

確かに良質なサプリメントは高いです。

オーガニック食品もそれなりにお値段がします。

浄水器のカートリッジも定期的に買わないといけません。

単純に考えると、こういう事は経済的に余裕が無いとできないと考えてしまうと思います。

僕も以前はそう思っていました。

健康に気を使うなんてのは金持ちの道楽だろと。

しかし、今は違います。

逆に健康はお金がかからないと思っています。

多くの人がお金がかかると感じてしまうのは、1つの側面だけに捉われているからです。

主に食費が多いですが、そこだけを取り上げて短期的に考えるから高くつくように見えてしまいます。

でも、視野を広げてライフスタイル全般で見ると実はそんな事はなく、更に長期的視点を持ってみると、むしろ節約になる事がわかります。

最近こういう事に気付けない方が多いなと感じたので、今回は健康と経済について書いてみたいと思いました。

実は健康的な生活にはお金がかからない、という事を腑に落としもらい、多くの方にあるべき正しいライフスタイルを送ってもらえたら幸いです。

実は安上りな健康法

それではわかりやすいところから順々に行きましょう。

先程も出た通りですが、健康のために浄水器を使うのは必須事項です。

ポット型でも蛇口に付けるタイプでもいいですが、水道水の塩素やトリハロメタンを取り除かねばなりません。

ただこうした浄水器は一度買って終わりではなく、2ヶ月や4ヶ月に1回のペースでカートリッジを交換しなくてはなりません。

そう考えると継続課金でお金がかかると思ってしまいがちなのですが、実はカートリッジは大した額ではなく、メーカーにも寄りますが月々換算すると500円程度です。

そして、飲み水として使えばペットボトル代が浮きます。

100円のペットボトルを1日1本買っていたとしたら月々3,000円なので、差引2,500円お得という事です。

勿論、水道代は多少上がる事になりますが、それを考慮しても2,000円程度は得すると思います。

水筒さえ買ってしまえば水は持ち運ぶ事ができます。

水筒

僕は外出する時、必ず水筒を持ち歩くようにしていますが、これだけで相当な節約になる事が実感できています。

食事

朝食は胃腸に優しい果物が勧められますが、例えばオレンジを食べるとしましょう。

この時、防カビ剤不使用の物はお値段が張ります。

通常の物の2倍位の価格設定になると思います。

そう考えると経済的負担が高いと思いがちですが、しかしそれは同じ果物で比べてしまうからです。

冷静に考えて、一般的なパン食やご飯食と比べれば、相対的な値段はほとんど変わらないと思います。

いくら防カビ剤不使用が高いとは言え2つ食べたとしても250円程度で済みますから、普通の朝食よりは安く済むはずです。

しかも、健康的な食事では1日2食が理想ですから朝食か昼食はどちらかだけで構いません。

すると、食費が丸々1食浮く事になるわけで、合わせてみるとかなり節約できる事になります。

夕食も少食を心掛ければ、1つ1つの食品が高額になっても合計額はトントンといったところになるでしょう。

更に、日持ちする物は業務用を買うとお得になるので、食費全体でみるとむしろ安くなってくるはずなのです。

サプリメント

これが目に見えて一番お金がかかるところですが、食事の質を上げれば神経質にたくさん摂る必要はありません。

個人的には体調が悪くなった時に使用すれば良く、お医者さんの薬代わりと思えば逆に安く済みます。

ちなみに、以前動画でアップした酵素ドリンクを手作りすると、1万円程度で半年分以上マルチサプリメントとして使えます。

発酵品なので腐るような事もなく、かなりお得です。

調理器具

例えば、僕は電磁波対策や栄養失活の問題から電子レンジは捨てましょう、とよく言います。

これはなかなか難しいという人も多いのですが、しかし実践すると余計な買い物をしなくなります。

レンジが家にあると誘惑に負けて冷凍食品やレトルト食品を買ってしまう人も多いのですが、温める手段が無くなると買わなくなります。

すると、無意味にスーパーやコンビニにも行かなくなり、フラッとお菓子に手を出すような事も無くなってきます。

つまり、間食が自動的に無くなって食費が減るのです。

更に、電化製品の使用が減る事で電気代も安くなります。

体を洗う洗剤類

シャンプー、リンス、石けんなどですが、これらはハッキリ言って全く必要ありません。

人間の出す汚れは水で洗い流せますから洗剤を使うのはナンセンスなのです。

そう考えれば、これらの出費が丸々無くなるわけで、年間を通して考えた場合、かなりの節約になる事がわかってもらえると思います。

ついでに、水だけで体を洗うようになれば油性も治るので、油とり紙なんてバカげた出費も無くなります。

歯磨き粉

確かにフッ素などの有害物質を使っていない健康に気を使った歯磨き粉は高いです。

しかし、歯磨き粉は化学調味料が施された食事をした後以外は使用する必要がありません。

すると、使用頻度が劇的に下がるので、トータルとしては逆に安くなるはずです。

また、以前お伝えした自家製乳酸菌を使えば水と砂糖と塩だけでも賄えてしまいます。

台所と洗濯用の洗剤

これも合成洗剤を使っていないものとなると少し値段が高くなるのは事実です。

シャンプーと違って全く使わないわけにはいかないし、歯磨き粉と違って使用頻度が減るわけでもありません。

しかし、自然な洗浄成分で作られた洗剤を使えば手荒れ肌荒れが防止でき、女性なんかはカサツキ防止のクリームなどが要らなくなります。

結果として、高くつくような事は無くなると思います。

化粧水や日焼け止め

これも女性中心のお話になりますが、こういった物はココナッツオイルで代用すると圧倒的にコストが下がります。

市販の化粧水は詐欺みたいなもので30分程度で乾いてしまうのですが、ココナッツオイルは一度塗るだけで数時間~数日も潤いが保たれ大変経済的なのです。

潤いが持続するのでリップクリームも要らなくなります。

夏場は日焼け止めを多用される方も多いと思いますが、これもココナッツオイルで代用可能です。

しかも、ココナッツオイルは日焼け防止だけでなく、日差し自体に強くなる効果まであります。

そもそも日焼け止めのルーツはココナッツオイルです。

ただそれだと儲からないという事で、現代の日焼け止めは化学物質に置き換えられて作り直されているのです。

寝具

高級な柔らかいマットレスは背骨を歪めるので、そんな物を買う必要はありません。

硬くて平らな所で寝るのが一番良く、体に気を使う程、安く済むようになっています。

究極的に言えば板の上で寝ればいいのです。

それが一番経済的で健康的です。

運動

例えば、運動不足を解消するために、通勤通学で使う電車の1駅分を歩く努力をしてみて下さい。

それだけで定期代が安くなると思います。

僕はサラリーマン時代にこれだけはずっとやっていましたが、地理的な理由もあって毎月7,000円も得をしていました。

ロードバイクを使うと人によっては定期代を丸々浮かせる事も可能になると思います。

その他

という感じで、生活習慣に沿って話してみましたが、高くてできないというのがただの言い訳だとわかって貰えたと思います。

他にもこうした習慣を持って体が元気になると、ティッシュの使用量が減ったりします。

慢性鼻炎が治り、花粉症にもかからなくなるので、無駄な紙の使用量が減ります。

それと当然ですが、病にかかる事が無くなるので、病院代や薬代といった医療費が丸々浮きます。

本当に国民保健に入っているのがバカらしく思えてきますが、一生分の医療費と考えると相当な額を節約できる事になります。

医療と言えば以前ワクチンの話もしましたが、インフルエンザのために高いワクチンを打つ必要もありません。

それよりビタミンDを摂取した方がいいわけですが、何とそのビタミンDは無料の日光浴で手に入ります。

余計な事をしない

ここまで話すと現実的な実感も出てくると思っていますが、健康と経済を考える時に重要なのは、余計な事をしない事です。

余計な事をするから余計な出費が出ます。

これは極端な例になってしまうかもしれませんが、例えば夕食にビールを飲んだとしましょう。

すると、どうしてもおつまみが欲しくなりますよね。

人によっては煙草も吸いたくなるかもしれません。

仮に吸ってしまえば、灰皿が必要になります。

もし、部屋で吸うなら消臭剤も必要になってきます。

或いは、締めにラーメンを食べたくなる人もいると思います。

そしてラーメンを食べると、何故かライスも食べたくなります。

その結果、内臓脂肪が増えて生活習慣病になり、お医者さんのお世話になるかもしれません。

ビールという余計な事を取り入れた事により、おつまみ、煙草、灰皿、消臭剤、ラーメン、ライス、医療費、というように出費がだるま式に増えてしまうのです。

勿論、ここまで酷い連鎖反応を起こすのは珍しいと思いますが、この思考があると今回お伝えしてきた話は更に腑に落ちてきます。

洗剤で体を洗うなんて余計な事をするから、脂が落ち過ぎて化粧水を買うハメにはります。

シャンプーなんて余計な事をするから、ハゲて育毛剤を買う事になります。

食品添加物の注入された食品を食べるから、その除去のために歯磨き粉が必要になります。

過食大食をするから胃がもたれてしまい、消化酵素のサプリメントを使うハメになります。

そして、薬なんてもので安易に症状を消そうとするから、副作用が起きてまた別の薬を使うハメになります。

これを「追加スパイラル」と僕は勝手に呼んでいます。

余計な事をしたせいで、余計な出費が連鎖的に起こるのです。

ちなみに、この追加スパイラルを巧みに仕込んで大々的に金儲けしているのが、食品添加物や薬を開発している化学メーカーです。

彼らは余計な物を食品に差し込んで消費者の健康を阻害し、治療のために薬を飲ませ、副作用の連鎖で薬漬けにして、延々とお金を吸い取っていくのです。

少し余談でしたが、とにかく余計な事をすれば余計な出費が増えます。

これは健康に限った話ではありませんが、何かをすれば維持費・管理費・廃棄費が発生するのです。

車を買うと駐車場代、保険代、ガス代、車検代がかかりますよね。

テレビを見ると、余計な宣伝を見て変なものを買わされます。

悪いニュースを見れば心が止んで、精神科の世話になります。

それが「資産になる」「投資になる」と言えない限り、安易に余計な事はしない方がいいのです。

これが理解できると「減少スパイラル」が起こります。

洗剤を使わなければ化粧水は要りません。

シャンプーを使わなければ育毛剤も要りません。

添加物を食べなければ歯磨き粉も要りません。

ご飯を減らせばサプリメントも減らせます。

薬を使わなければ一生薬の世話にならずに済みます。

こうやって費用はどんどん下がっていきます。

買うもの1つ1つは良質な物で高くなったとしても、全体として見た場合、逆に安くなってくるのです。

大事なのは近視眼的にならない事です。

ライフスタイル全般を見渡し、長期的視点で考える事です。

そうやって正しい視野と正しい方法で臨めば全てがプラスに向かっていくと思います。

今一度、食生活を振り返り、自分の進んでいる方向性を確認してみてはいかがでしょうか。

という事で今回はこの辺で。

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コメント

    • あきペリ
    • 2023.06.24 10:51am

    最高です!!wonderful!!素晴らしい記事をありがとうございます

黒羽根雄大黒羽根雄大

物理学専攻・元プログラマー、体を壊して仙人を目指す事になりました。

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